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2004年12月28日

渡辺等ライブ

 冬コミ上京に合わせて、南青山マンダラで行われた渡辺等のライブに行ってきました。

 前もってチケットが手に入れば…と思い、数日前に店に電話したのですが、店頭でしか販売しないとのこと。昔はもっと、融通きいたはずだったのだけど。ともあれ、車に同乗していた某後輩を宿泊先まで届けて自分はホテルにチェックイン。そして地下鉄で青山まで移動。当日券を購入して入場しました。なんとか席は確保。元々狭いライブハウスなので、座れさえすれば近くで聴けます。変形的な空間なので、角度的に見られない部分もあったけれど。

 つーことで、渡辺等(12弦フレットレスギター)、仙波清彦(Drs,Per)、桑野聖(Vn)、Chikara(B)、ゲスト・新居昭乃(Vo)というメンバーでのライブを楽しみました。渡辺氏は元々メトロサウンド系のバンド出身だし、私のようなちょっとマイナーな女性ポップスを好む人間が買うCDにはベースやギターなどでやたら参加しているので、名前は良く知ってました。谷山浩子のコンサートのメンバーとして参加しているのを生で観た事もありますが、リーダーとしてのライブを観るのは初めて。12弦のフレットレスギターは、氏の楽器マニアが高じて作らせたものだとのこと。フレットが無いので音がうにうにと柔らかく上下して楽しかったです。仙波清彦さんのパーカッション、楽しそうに叩くのが実に素敵。氏の至近距離の席が空いていたけどステージの真横だったので回避したのですが、あそこに座れば良かった…

 長距離運転の後に店でスコッチを飲んだので、ステージの第一部では半分寝てました(苦笑)。曲も穏やかなものが多かったから、かな。気持ちよかったかも。

 第二部からはゲストの新居さんが登場して、3曲。彼女のアルバムは数枚持ってます、という程度でとりたててファンという程でもないですが、初めて聴く生ボーカルは良かったです。ピアノ演奏は角度的に見えなくて残念。その後はアップテンポな曲が多めでノリも良くなって、久々にリズムに合わせて体を動かしながら演奏を楽しみました。アンコールでも、新居さんが再登場して1曲。そして最後は渡辺氏のソロで終了。演奏のクオリティも高かったと思うし、楽しいライブでした。

 ホテルに帰る際、東京駅に立ち寄ってミレナリオを見ようとしたのですが、時間が遅くてもう点灯してませんでした。がっくし。

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このページは、むぎが2004年12月28日 23:30に書いた記事です。

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