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2005年7月 3日
ネギま!アニメ
遅ればせながら、完結したので感想。
うーん、やっぱ失敗作ですかね。私の場合、完成度低かろうが作画がへたれていようが、一貫して伝えたいものを感じれば好意的に評価してしまうのですが。(逆に、完成度が高いものよりも多少ゆるい方が好きです。)
監督が変わった(企画段階含めて3人)のが決定的なのでしょうけど、なにしろ全体の構成がメチャクチャ。私はアニメと原作を切り離して考える人なので原作と違うからといって文句はないし、終盤のオリジナル展開も完全否定はしないです。でも、きちんと伏線やら仕掛けをしとけと。結局、何をしたいのかわからない作品でした。
原作に無い、キャラの死亡という極限状態で表出したのどかと夕映の衝突についても、ほとんどうやむやにされてしまった印象ですしね。さらに、時間が巻き戻ったおかげでその記憶すら無いってのはどうなんだ!!あれだけの事が無かった事にされた=キャラの成長などの作用が初期化されたってのは、もう考えられないことです。
まあ、アニメがなければ、原作を未だに読んでなかったのはほぼ確かなので、その点では感謝してます。
なんていいつつ、DVDの1巻はしっかり買ってます。特典のネギ、アーニャ&ネカネの「ハッピーマテリアル」は良かった。好きな話はあるし、このまま続きも買ってしまいそうな予感。チア3人話、相坂さよ話の2話分はすばらしかったですしね。
うーん、物言いがネガティブになってる。いかんなあ。