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2010年9月11日

豊郷小学校旧校舎群を見学してきました

 昨日の9月10日ですが、青春18きっぷがまだ使い切っていなかったので、使用期限の昨日、「けいおん!」の桜が丘高校のモデルとして知られている、滋賀県豊郷町の豊郷小学校旧校舎群の見学に行ってきました。

 けいおん!の放送以前に取り壊しか否かで町長のリコールが起こったりとニュースにもなっていたので知っていてどういう建物か興味があったのですが、実際に見るのは初めてでした。18きっぷなので彦根まで行ってそこから近江鉄道に乗り換えればいいものの、せっかくなので近江鉄道の始点の米原から乗り換えて30分弱、ローカル単線私鉄を楽しみました。

 豊郷駅からは、歩いて10分弱くらいでしょうか。中山道の通りに面して、綺麗な白の校舎にたどり着きました。約2時間、生徒になった気分でのんびりと校舎を歩いてきました。

 基本は二回建てで一部分三階建て。その三階部分が音楽室になっています。校舎の中央と両端が階段になっていて、その手すりには「ウサギとカメ」の童話を模したブロンズの彫像が配置されています。下から、最初はウサギとカメが並んでいて、階段部分はじっくりと進むカメ、踊り場には一休みしているウサギ、そして登ったところでは先にゴールしたカメ、とストーリーが展開されています。

 三階部分に登る階段から音楽室(けいおん!では音楽準備室)を望むレイアウトは、まさにアニメの通り(写真4枚目)。あと、教室のドアの開く範囲に黄色く線が引いてあるのもアニメと同じでした。

 一応趣旨としては同人誌制作のための取材ってことで、キャラがその場にいるのをイメージしながら写真を撮ったりしてきましたが、(こういうモダンな建物が元々好きなので)けいおん!関係なしでも十分楽しめました。

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 音楽準備室と別館の観光案内所は、けいおんファンのための場所になっていてオタ色満載って感じでした。自分は古い世代のオタなので、ちょっと耐えられずに退散しました。

 その後は近江鉄道を米原方面とは逆に貴生川まで乗って、そこからJR草津線で柘植へ、そこからJR関西本線に乗り換えて名古屋へ、そんな感じで乗り鉄活動も楽しんで来ました。

 10月末に開催される「桜高文化祭」というけいおんオンリーがこの豊郷小学校旧校舎群で行われます。既に申し込み済み。当選すれば、またここに来られるので楽しみです。

 そのためには、ちゃんと本を作ろう。既に話を途中まで作っているところです。先日のトレジャーあわせのあずにゃん本とはまた違って、ちょっとだけシリアスっぽい感じになる予定です。メインはやっぱりムギとあずにゃん。


 あ、写真はすべてiPhone4で撮りました。旅行の前日にiOS4.1がリリースされて、そのアップグレードでカメラにHDRモードがつきました。これが大活躍。明暗の差が激しい場所もある程度フォローしてくれるおかげで、資料として撮影したのに白潰れ...というのが回避出来て非常にありがたかったです。


 んで、名古屋で竹宮ゆゆこ著の「ゴールデンタイム」1巻(電撃文庫)を買って、帰りの電車で読んでいきました。「とらドラ」と違って、大学生活での恋愛模様を描く作品のようです。大学生の恋愛なら、自分もまだなんとか感情移入出来そう。続きが楽しみです。

コメント(3)

綺麗に撮れてますねぇ^^
豊郷小学校はこみ☆トレの帰りに寄ってみたのですが、当日は人が多かったのと突然の夕立であまりいい写真が撮れなかったのが残念でした。次回は鉄道でのんびり行ってみたいですねぇ。

ありがとうございます。
iPhone4のカメラはなかなか優れものではないかと思います。最近のコンデジを知らないので、そう思うだけかもしれませんが(汗

今回は、平日に行けたのが勝利だったのかなあと思います。人が多めだと、写真撮るのは難しそうですし。平日おすすめです。

いま豊郷来てるんですがいいですねぇこの建物
小学校なのに凄く天井が高い
初めて来たのに妙に落ち着くという不思議な感覚を味わってます
あと、講堂と校舎を繋ぐ渡り廊下、ここが重要な役目になってるんですね

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このページは、むぎが2010年9月11日 23:55に書いた記事です。

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