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2006年6月11日

シムーン

 未だにどういう話を描きたいのかがわからないアニメ「シムーン」ですが、それでも面白い、ような気がします。

 ようやくキャラの名前を覚えてきたような気が。でも、名前を聞いても一瞬頭の中で整理する時間が必要。

 とりあえず、主人公のアーエルをラクガキ。今月、「MEGAMIマガジン」なる女性キャラばかりを取り上げたアニメ雑誌(なのか?)を資料代わりに買ってみたのですが、キャラデザの西田さんが原画を描かれたピンナップがついていて、そこに描かれているアーエルの姿がこんな感じ。

 顔が歪んでるけど、まあいいや。

 話がどう進もうとしていているのかがわからないのは、主人公のアーエルが何を目指しているのかがよくわからない(単にシムーンに乗って戦っていれば泉に行かなくて(性別を決めなくて)済むって考えてるだけ?)からというのもあるかも。群像劇って感じで進んで、エンターテイメント的にはよくわからないけど、なんとなく引き込まれる。

 登場した時には変な子って感じだったアーエルだけど、漢っぽさというか、あっさりして湿っぽくないのがかなり良い感じです。他のキャラでは、マミーナとかリモネとか好きです。あ、ネヴィリルも。

コメント(4)

ていうか、アーエルって主人公のわりに活躍してないっていうか陰が薄い気がするのは気のせい?
そんだけ。

コール・テンペスト自体、特に活躍してませんしね(笑
そういう部分でカタルシス感じるアニメでは無いですよね…
なんか純文学っぽいとか思ったりして。

主人公がこの子だということをこの日記で初めて知りました(苦笑
一応毎週見てるはずなのになー。

シムーンってのは、あの空飛ぶカタツムリみたいな乗り物の事……でいいんですかね?
ああもうなんか色々と理解しないまま見てる……

今のところ全体に「誰が何をしたい話」なのかがわからないので、その結果として「話がどこへ向かってるのか」が全然つかめてないんですが、どうも途中から見てるせいではなさそうな感じですね。

判りやすいエンターテイメントも当然好きなのですが、明確なベクトルが感じられなくても面白ければそれはそれで良いですね。最終的に作品としてまとまっていれば。
最後に、「ハァ?」ってさえならなければ良いんですけど…

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このページは、むぎが2006年6月11日 13:30に書いた記事です。

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