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2008年7月14日

生存報告

 更新さぼってました。

 とりあえず、同人関係の報告しときます。

 9/15の同人誌即売会「わたしの十字架3」(マリア様がみてる・新一年生中心)に参加申し込みしました。イベント内オンリーの「Girl Meets Girl」(瞳子&乃梨子メイン)にも。当選したら、乃梨子&瞳子本作ります。…って、当選発表いつだろ。夏コミ前にはわからないと困るかも。

 あと、夏コミに発行予定のCLANNAD本、制作中です。ネームが終わって、なんとか表紙も仕上げました。これから本文原稿です。漫画、40ページです…。正直、間に合うか結構不安。体調崩さないよう気をつけねば。


 長くなった理由…。今までは、自分の漫画の描き方としては、ストーリーの構成がまずあって、それを何ページ程度に収めるかで、細かいエピソードを考えて配分するという感じでした。一つのエピソードを描くためのページ数が少ない場合、キャラの言動が「エピソードを消化するため」のものになってしまったりして。個々のシーンでの楽しさが足りないってのが自分が自分の漫画で読んでいていつも思うことでした。

 なので、今回は個々のシーンをなるべくていねいに描きたい…と思ってネームを切っていたら、40ページになりました。目的が達成されているかはわからないけど。


 先日、新和さんに指摘されたのが、先月発行の「魔法のアンサンブル」での「キャラAが眠っている横でのキャラBの言動を描く」というシチュエーションが、以前自分が描いた本で2回も使われているということ。全然気が付かなかった。自分の引き出しの少なさを実感。

 そういう部分をなんとかしようとしてTVで映画を結構見ています。洋画の古いコメディ映画って面白いですな。ビリー・ワイルダー監督の作品とか。脚本も巧みで、自分の目指す方向と合ってるかも。漫画の作業に入るとなかなか映画を見る時間が取れないのが残念。

 ホントはせつなくなるような話の漫画が描きたいのだけれど、そういうストーリーを構成する技術が無い。どうしたものか。

コメント(3)

あー、遅くなりました。

「雨のち晴れ」「遠回りして帰ろ」「魔法のアンサンブル」
日本橋のとらでゲットしました。ちょっと前です。

「雨のち晴れ」
壁越しに姉妹のH聞いて一人Hってのは、東鳩ADのいくのんシナリオを
ほーふつとさせるのですが、確かむぎさんは未プレイですね?
杏が可愛いのは私的にOKなのですが、私的に杏はもちっと胸が無い(Bくらい?)
なのでちょっと違和感。なんか椋のぶっ飛び具合も違和感。
でもまぁ、18禁シチュエーションに持ち込むには多少の強引さは必要ですよね(笑)

「遠回りして帰ろ」
らき☆は男キャラ少ないですが、私的にこのカップリングは無い、ですね、やはり。
こなたとの百合モノもみてみたいなぁ、と。私的にはこなた×かがみ、ですね。
しかし、らき☆は作品自体同人ノリみたいなところがあるので、二次創作は
辛くないですか?って、自分が描く時に困っただけなのですが(笑)。

「魔法のアンサンブル」
まず、なんかタッチが変わったような気がしました。いや、OKです。
小鞠ちゃんは結構好きなので可愛いし。
内容的には、依然とどうとか、そんなに気になりませんでしたが…
キャラにもゲームのストーリィにも沿ってるし、違和感ないし。
有る意味、安心して読めるファンブックだと思うのですか。

えっと、そんな感じです。えー、これから18禁比率増やすのですか?
私はむぎさんの本は非18禁の方が何となく好きなのですが。
まあ、とやかく言うことでもないのでがんばって下さい。

>切ない話
去年は出張だらけでロクに映画も見に行けなくて、出張費でプチバブったのを
いいことに、DVDを結構買いあさったのですが、その中で
「秒速5センチメートル」
アレは切なかったですね。新品の通常版DVDが結構投げ売りされているので、
見てなかったらお勧めしておきます。

漫画40ページって……。

同人誌のページ数でせつない系を作るのは結構大変な気がします。

参考になりそうなのは、例えば『Papa told Me』
http://www.amazon.co.jp/Papa-told-me%E2%80%95%E5%AE%8C%E5%85%A8%E7%89%88-%E6%A6%9B%E9%87%8E-%E3%81%AA%E3%81%AA%E6%81%B5/dp/4087820440
の最初の方の巻に入っている、主人公「ちせ」ちゃんのお父さんが、妻を亡くした後、娘の「ちせ」を愛することができなくなってしまった頃の話が、せつなくて美しいです。僕、CLANNAD知らないですけど、CLANNADもそういう話って聞いたような。
この漫画、長く続きすぎて途中から勢いなくなってっちゃうのが残念なのですが。

>黒瀬さん

読んでいただいてありがとうございます。
今ひとつ好みと合わなかったですかね…。申し訳ないです。
成年向けは今後も描くつもりですが、お好みでないものはスルーしていただければ(笑
ちなみにToHeart2 ADは未だやってません。
ああいうシチュエーションはそれこそどこにもありますよね。

秒速は、BDが非常に美しいです。
ハイビジョンの再生環境があれば、一度見てみる価値があると思います。

>サワムラさん

せつない系の話は、作り方そのものがわからないんですよね。
テンプレート的なものでも、こういう構成をすれば…というのをまず体得して
あとは+αで個性を出してって感じで。
ネームを何本も作って、何かしら自分で発見しないと身にならないとは思うのですが。

Papa told meは読んでます。確かにああいう話が作れたら…とは思いますねえ。

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このページは、むぎが2008年7月14日 01:37に書いた記事です。

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