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2011年2月 5日
明日はサンクリ
明日は池袋でサンシャインクリエイション50が開催です。
自分のサークルとしては参加はしていませんが、友人がサークル参加しているので、そちらでうちの本を委託で頒布させてもらいます。自分も行きます。
スペースは「キ20b」の「にる計画」。うちの本は、先月にサイトで公開した連作4コマ(もどき)の「俺妹」あやせ漫画を一冊にまとめたもの(新刊)と、冬コミで発行した同じくあやせ本の二種になります。後者は手元になる20部程度です。
新刊の方はまた書店委託も行いますので、興味あるかたはよろしくお願いします。
つーことで、今日の午後から東京に向かいます。
トップ絵がまだ「新年」絵なんですよね。カラーイラストは気分的にゆとりのある時でないと描く気が起きないのですが、今はちょっと色々忙しめなのでもうちょっとこのままの予定。
あ、PSPの「俺妹ポータブル」ですが、あやせシナリオ(バッド、ノーマル、グッド...かな?)と、加奈子ifシナリオをクリアしました。
こういうゲームで、原作で具体的に語られていないような部分とか、キャラのちょっと深めな心情とか、こんなに語ってしまっていいのだろうか...!原作者の書き下ろしなだけに、こういう部分も含めて良かったです。
自分的には、あやせと京介ってのは現状の微妙な距離感が大好きな感じなので、つきあい始めてしまうと逆に困惑してしまいました。原作でもし何かの間違いであやせが正ヒロインになってしまったなら、まさにこうなるという展開...。それって、自分的には「あ、俺の『俺妹』はもう完結してしまった...」的な。もちろん、正史(原作)も好きなので原作の今後も楽しみですが、原作で京介があやせとくっつく...という結末は(ゲームで原作者に描かれてしまったことで)逆にあり得なくなってしまった、という寂しさが...。
あ、加奈子ifシナリオも良かったです。加奈子は良いヤツ。原作読んでいるから、それは勿論判ってるのですが。
前回の日記で、iPhone用のポータブルアンプを買った話を書きましたが、カナル型イヤホンも結局導入してしまいました。オーディオテクニカの、ATH-CKM99です。
モニター系という位置づけの製品のようで、確かに音色を演出しているような印象は薄いです。ダイナミックレンジは比較的広いようで、特に高音域はのびがあるように感じます。音場が広くて空気感もありますね。低音域も力強いですが、ブーストされているような印象はないです。弦楽器や鍵盤のディティールが良く表現されるのにはちょっと驚きました。これで聴いてみて、最初の印象が「音場広っ」で、次が「弦や鍵盤の音が複雑っ」でした。
webでレビューを検索すると、艶的なものは期待出来ないというような評価を目にしましたが、まあたしかにボーカルなどの潤いは欠けるかもとは思いました。ボーカルは乾き気味。あと、音質が今ひとつなソースについてはそれをそのまま...だったり、高域のきついアタック音は耳障りだったりもします。
アコースティックなもの(ポップスでもジャズでも)では、かなり聴いていて嬉しくなります。iPhoneにはクラシックは入れていないので、クラシックについてはまだ評価できません。今までの(携帯のオマケでついてきたイヤホンの)環境とは全く違う、自分の普段のオーディオの範疇にかなり近くなってきたなあ...といったところです。その分、普段のオーディオだと音質的につらくて聴けないものは今までiPhoneやカーステで聴いていたのを、iPhoneでも聴けなくなってきた...という状況になってしまいましたが。まあ、そういうものは今までのイヤホンで聴けば良いのですが。
ちなみに、前回購入報告したポータブルアンプは...CKM99で聴く場合は使わない方がいいかな...という結論になりました。おいおい。