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2014年12月21日

SAO2最終回

 アニメ「ソードアート・オンライン2」、最終回を迎えました。

 自分的には原作で一番好きなのは「フェアリーダンス編」で、「ファントム・バレット編」は嫌いじゃないけど...程度だったのでアニメが開始してもそれほど盛り上がってはいませんでした。(直葉やリズやシリカが出てくるとテンション上がるくらい。)「キャリバー」は好きですが、あくまでおまけ話程度で切迫感のあるストーリーではないので...アニメ自体の作りもイマイチな感じでした。

 でも、「マザーズ・ロザリオ」はちょっと...これは原作読んだ際には「コレは反則」と思ってその後敢えて読み返すことをしなかったエピソードでした。キャラが死ぬネタは、安易な扱いをしていなくてもそれでもずるいと思う。でもこの話のテーマはこの重さあってのものですよね。なのでアニメでこのエピソードが始まってすぐ原作を読み返しました。やっぱり泣いた。これの後半をどれだけきちんと描いてくれるか、見届けようと思った。

 そして昨晩に最終回が放送されました。(完璧とは言わないけど)個人的には良い感じで作ってもらえたなあ...と思っています。録画を見ていて涙ぽろぽろでした。原作では一巻分の短いエピソードですが、SAOという作品全体のテーマにかなり近いところにいる話だと思います。

 本当は最終回冒頭の日常生活を送るシーンを1話分くらいつかって描いて欲しかったところ。それをやったら流れが悪くなるのはわかりますが、原作でもさらりと描写されていたあれこれをアニメではじっくりやって欲しかった。(EDでユイと一緒に勉強しているユウキの姿があったので、そういう原作にないこともやってくれるかという期待はあった。)それをやってくれたら、楽しくすごすユウキを見ながらぼろぼろに泣いていたことでしょう。

 ちょうど冬コミに向けてSAO本を作り終わったタイミングなので、自分の中でちょっと盛り上がってるところです。ってことで、とりあえず暫定トップ絵にアスナ&ユウキを置きました。

 もうすぐクリスマスや正月なので、トップに置くのは短めになると思います。pixivの方にもアップしてますので、トップから外した後はそちらを見ていただければ。

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このページは、むぎが2014年12月21日 19:27に書いた記事です。

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