2008年7月アーカイブ

2008年7月20日

散財方面

 こつこつと夏コミの準備をしてます。

 CLANNAD本を予定通りに入稿出来たら、もう一冊ペラペラの本を(割増価格の土壇場入稿で)作ってしまおうか…なんて考え中。コピー誌(というか自家出力のプリンタ本)を作ろうと考えていたのですが、オフセットで作れるなら製本しなくて済むので。製本嫌い。不器用なので…(綴じミスでホッチキスの針の山を築くし)

 まあ、あくまでCLANNAD本を予定通りに入稿出来たらの話。じわじわと遅れて来てるので…。40Pは無理があった。

 進捗状況としては、表紙は入稿済、漫画原稿は、下書きが20P、ペン入れが16P、仕上げはまだ0Pといったところ。ギリギリだなあ。自分は完成型が見えてこないと出来について不安になってくるので、仕上げを並行してやらないとテンションが下がってくる。現在その状態。

 そんな中、買い物したり、amazonから物が届いたりと、作業の邪魔をしてくれてます。

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 「dolce3」。アニメ「D.C. II」と「D.C. II s.s.」の挿入歌集です。「D.C」の挿入歌集「dolce」、「D.C.s.s.」の挿入歌集「dolce2」が、アニメ関係のボーカル集として個人的には最も好みだったので、「D.C.II」のアニメが始まると知ってまず思ったのが「dolce」がまた出る!ってことでした。

 ボーカルは、CooRieとyozuka*。これも従来どおり。今まではCooRieはrino名義でしたが、CooRieもソロプロジェクトになって長いし、rinoもCooRieも同じってことでしょうか。このシリーズは、それぞれの名義の通常のアルバムなどよりも力が抜けているというか、シンプルなポップソングを自然体な感じで歌っているのがとても好きなのです。

 今回は、アニメ自体が以前のシリーズとは雰囲気が違っているのもあって、アルバムの雰囲気もやや変わってました。大らかさよりも繊細な方向に行ってしまって、最初は「え、これはちょっと…」という印象でがっかりもしましたが、慣れてくればこれもまた有りで。ただ、「dolce」(一枚目)の「宝物」のような自分にとってスペシャルな、何年経っても聴き続けられずにはいられないような曲は今のところ無いかな。

 ちなみに、久々に「D.C.」アニメの無印を見てみましたが、シナリオや演出のレベルは最新作よりも遥かに高かったですね。改めて驚いた。(前半しかDVD持ってなくて、後半は録画保存したものしか無いのが恨めしい。)


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 アニメ「CLANNAD」のDVD最終巻と、PS3用ゲーム「ティアーズ・トゥ・ティアラ」(AQUAPLUS)

 CLANNADのDVDは、TV未放映の「もうひとつの世界 智代編」目当て。原作ゲームの智代シナリオの後半部分をアニメ化したもの。智代シナリオは朋也との恋愛部分の比重が他のシナリオよりも強いので、風子やことみと違って渚ルートの中に仕込むのは無理で、アニメ本編での智代の存在の薄さにファンとしては残念な思いをしていただけに、これは嬉しい。

 出来としては申し分なしです。話としては、智代が生徒会長に当選して、智代の目標を邪魔しない為に朋也が身を引き…という部分から、ラストまで。なので、付き合い始めたころのバカップルぶりの描写は無いのですよね。自分はこれが好きで智代と朋也の漫画を描いているので、残念。でもちょっとほっとした。アニメで完璧にやられちゃったら、自分がもう描けなくなってしまいそうだし。

 「ティアーズ・トゥ・ティアラ」は、PS3を購入して1年以上経って、初めて買ったパッケージのゲームです(汗)。うちのPS3は、万能メディアプレイヤーとして使っているので…。

 AQUAPLUS(Leaf)のシミュレーションRPG。元々はPC版で出ていたものを、グラフィックを完全に作りなおしてPS3に移植したものです。(PC版は全然知らない。)ハイビジョン対応のグラフィックですが、1080pや1080i対応ではないのは残念。720pです。なので、HD映像といっても若干見劣りします。まあ、仕方ないのかな?とりあえず最初の戦闘だけやって、保留です。やる時間無いです。

 SRPGは本来大好物。(タクティクスオウガとか。)AQUAPLUSでは「うたわれるもの」(PS2)が面白かったので、これに準じる程度に面白かったら満足かな。


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 んで、KOTOBUKIYAの「リトルバスターズ!神北小毬 1/8スケールフィギュア」。情報を知って、写真見て一目ぼれして予約したものです。

 自分はフィギュアはどちらかというと地味めなものを好むので、こういうデフォルメ的なものを買うのは珍しいかも。おかげで、他のと並べると違和感が(笑)。でも、可愛いからいいや。


 あと、今更ながら「とらドラ!」の」文庫を集めようかと思ってます。1巻は発売当時買って、それ以降は買わなかったんだけど、漫画版を気に入ってしまったので…。2巻は買って読んだ。3巻以降は、夏コミ準備完了後に。


 ちなみに、上で書いたもう一冊出したい本のネタは………「ストライクウィッチーズ」。芳佳とリーネのコンビは自分のツボに直撃したので!

2008年7月14日

生存報告

 更新さぼってました。

 とりあえず、同人関係の報告しときます。

 9/15の同人誌即売会「わたしの十字架3」(マリア様がみてる・新一年生中心)に参加申し込みしました。イベント内オンリーの「Girl Meets Girl」(瞳子&乃梨子メイン)にも。当選したら、乃梨子&瞳子本作ります。…って、当選発表いつだろ。夏コミ前にはわからないと困るかも。

 あと、夏コミに発行予定のCLANNAD本、制作中です。ネームが終わって、なんとか表紙も仕上げました。これから本文原稿です。漫画、40ページです…。正直、間に合うか結構不安。体調崩さないよう気をつけねば。


 長くなった理由…。今までは、自分の漫画の描き方としては、ストーリーの構成がまずあって、それを何ページ程度に収めるかで、細かいエピソードを考えて配分するという感じでした。一つのエピソードを描くためのページ数が少ない場合、キャラの言動が「エピソードを消化するため」のものになってしまったりして。個々のシーンでの楽しさが足りないってのが自分が自分の漫画で読んでいていつも思うことでした。

 なので、今回は個々のシーンをなるべくていねいに描きたい…と思ってネームを切っていたら、40ページになりました。目的が達成されているかはわからないけど。


 先日、新和さんに指摘されたのが、先月発行の「魔法のアンサンブル」での「キャラAが眠っている横でのキャラBの言動を描く」というシチュエーションが、以前自分が描いた本で2回も使われているということ。全然気が付かなかった。自分の引き出しの少なさを実感。

 そういう部分をなんとかしようとしてTVで映画を結構見ています。洋画の古いコメディ映画って面白いですな。ビリー・ワイルダー監督の作品とか。脚本も巧みで、自分の目指す方向と合ってるかも。漫画の作業に入るとなかなか映画を見る時間が取れないのが残念。

 ホントはせつなくなるような話の漫画が描きたいのだけれど、そういうストーリーを構成する技術が無い。どうしたものか。

2008年7月 2日

ONKYO GXW-2.1HD

 先月ONKYOから発売された、GXW-2.1HDという2.1chのバーチャルサラウンドシステムが気になってます。

 アンプ部分がサブウーハーと一体化していて、そこからフロントスピーカー2ch分を繋げて、仮想的にサラウンドを実現するというシステムですが、特徴としては、

 ・単独のAVアンプが不要(省スペース)
 ・価格が安い(5万円台)
 ・アンプ部には5ch分のスピーカー出力があり、スピーカーを増設すれば5.1chが実現可能
 ・HDMI入出力が可能。(入力2系統)
 ・「Dolby TrueHD」「DTS-HDMaster Audio」等の最新音声規格に対応

…というところで、これは機能面としてはかなりの充実です。安価なバーチャルサラウンドシステムってのはそこそこありますが、HDMIでの入力や最新の規格に対応したものって、見かけたことが無いような気が。そしてこの低価格と、スピーカー増設による5.1chへの拡張性。

 値段を考えると正直なところ性能(音質)については期待しちゃいけない(現在のピュアオーディオ用の2chシステムと比較しちゃいけない)と思う。でも、DVDやBDで映像作品を観る時には、せっかく収録されているサラウンドで聴きたいし、クオリティそのものは低めでも臨場感ってのはフロント2chのみよりも出ると思うのです。

 HDMIの入力が2系統あるので、現在のDVDレコーダとPS3(BD/DVDプレイヤー)の両方つなげられる。ただ、うちのDVDレコーダ(Pioneer DVR-DT70)は、HDMIではDolbyDigital等の5.1ch出力は2chのリニアPCMに変換されてしまうので、音声は光デジタルで接続する必要有。これなら、HDMIでの接続はレコーダとテレビで直結させて、音声だけ光デジタルで本機に接続するのがいいかな。

 気になるのは、このシステムの電源がオフの際、テレビへのHDMI出力がされるのかどうか(気軽に見るときにはテレビのスピーカーだけで良いので)と、PS3からのSACDのDSD出力を受け付けてくれるか(聴きたいのは、SACDのマルチチャンネル)、というところ。

 そこで、ONKYOのサポートに質問してみました。

[質問]

こちらの製品は、Playstation 3からのHDMI入力による、SACDのマルチチャンネル再生は可能でしょうか?

また、DVDレコーダ等からのHDMI入力を本機を経由してHDMI出力からテレビに接続する際、本機が電源OFF状態、またはスタンバイ状態の際は、映像信号はスルーされるのでしょうか?(単なるセレクターとして機能するのでしょうか?)
その際、音声信号もスルーされてテレビ側に送られるのでしょうか?

[回答]

弊社製品をご検討いただき、ありがとうございます。
お問い合わせ頂きましたGXW-2.1HDの仕様でございますが、
SACDのマルチチャンネル音声につきましては、GXW-2.1HDは
対応しておりますので、ご検討頂ければ幸いでございます。

HDMI端子からの出力につきましては、大変恐縮ではございますが、
直接映像と音声をスルーする為の設定はついておりません。

ビエラリンクやレグザリンクとの連動機能を有効に設定すると、
電源を落としても映像と音声がスルーされますが、プレイステーション
との連動機能には対応しておらず、映像や音が出力されない可能性が
ございます。
恐れ入りますが予めご了承頂ければ幸いでございます。

 とのことでした。

 HDMIのスルーについては、電源OFF時には期待出来なさそう。
 でも、どちらかというとSACDのマルチチャンネルの方が気になっていたので、これがOKということならかなり嬉しい。
 PS3のSACD再生機能は、現在発売中のモデルには搭載されていないので、ONKYOとしても明記しづらいんだろうなあとは思っていたけど、これを明記しないのはもったいないなあと思った。

 サラウンド環境は欲しいものの、AVアンプを導入してピュアオーディオと共存させるのは難しいと思っていたこともあり、こういう製品が出るのを待ってました。クオリティ的な不満は出てくるとは思うけれど、サラウンドシステム入門という感じで導入してしまおうと思ってます。

 といっても、夏コミ後なんだろうけど。2.1chのバーチャルでしばらく運用して、リアとフロントはそのうちにって感じで。

2008年7月 1日

ささみフィギュアとか色々

 アニメ「D.C.II s.s.」最終回見ました。

 うーん、なんか結局さくらの行動はマッチポンプというか…。ストーリー構成は難有りすぎでぐだぐだでしたね。原作のせいなのかどうかは原作知らないからなんともいえないけど。個々のシーン自体はそれなりに良かったりするのにな。あと、first seasonであれだけ引っ張った義之と小恋の恋愛が全く触れられずに終わってしまったので、あのエピソードは何のためにあったのかが。いや、もう色々ありすぎてどうでもよくなってきた。でもこれだけは言っておきたいのが、前回のラストの義之と音姫のシーン。音姫が既に義之のことを忘れていたような演技をわざわざする意味って何?このシリーズを通して、音姫の行動ってあまり上手く描かれてなかった気がする。それに比べて、由夢はかなり可愛く描かれていた。視聴者的には由夢の方が共感出来てたんじゃないかな。義之自体のキャラの立て方も弱かったしね。ああもう。

 ともあれ、7/9発売の挿入歌集「docle 3」がひたすら楽しみです。DC2がアニメ化するって聞いたときから、「dolce」の新作が出ることを期待してずーーーーっと待ってた。


 WOWOWで、国分太一主演の「しゃべれどもしゃべれども」が放送していたので見てみた。

 映像的にも話的にも面白かった。成長物語的な話は前向きで気持ちよいので好き。伸び悩んでいる噺家の主人公が、二日酔いで迎え酒をしている状態で、自分の殻を破るような話が出来たってのは、それまでの努力の方向は正しくて、それを上手く外にだせなかっただけだってことなのかな?やぶれかぶれでやったら上手く出来ましたってのはちょっとね(笑)。それはともかく、無愛想なヒロインが終盤で見せる笑顔にすべて持っていかれたって印象も。(こういうのは漫画に使えそうだな)


 本屋で電撃G'sマガジンを購入。リトバスの笹瀬川佐々美フィギュア付き。何このエロいお腹。

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 本誌の記事中の新イベントCGや新シナリオの概要を見て、おぎおぎしてきた。佳奈多さんが口の周りにケチャップつけながらハンバーガー頬張る絵が可愛すぎる。

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