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2012年4月21日
俺妹漫画(15)
昨日の続き、15ページ目です。
一度やってみたかった叙述トリック(笑(って言うの?)
当初の案、というか実際に原稿を描き始める時点での話では、ここはホントに桐乃が言って(いや、上のコレでも桐乃も言ってるんですけど)あやせと対面という形だったんですが、その後の展開を納得いく形でまとめきれなかったのでこうなりました。ってことで、今回の話は大きなヤマが来ることがなく終わる形になってしまいます。ストーリー形式の漫画だとそれはありえないんですけど...
アニメ話、というかまた「ましろ色シンフォニー」話。
BDは1巻を買った後、そのパッケージがどうしても気に入らなくて2巻以降を買っていませんでした。「DVDサイズのケース」、「布ポスターという嵩張る特典」、「ブックレット無し(資料性無し)」。要は嵩張る割に資料性なし。あと高いし。布ポスターがありがたいという層も当然あるんでしょうけど、自分はまずは映像・音声の品質と収納性、そして資料性が高いものがありがたい。
ですが、やっぱり作品自体は好きなんですよね...。自分はテンション高めのギャグ系はあまり好きではなくて、コメディでもベースが落ち着いているものが好きです。雰囲気としては、理想に近い作品。なので、やっぱりBDの続きを買おうか悩んではamazonを見てしまいます。そしたら、BDの2巻だけamazonのマーケットプレイズで安い出品が...。新品なのに送料込みで5000円もしない(通常のamazonのものよりも1500円くらい安い)ので、思わず注文しました。大丈夫か?と思ったけど、本日到着。ちゃんとした新品でした。3巻も同様なら買うんですが、3巻はなかった。
ということで、早速休憩時間に見ました。(テレビの録画をBD-Rに焼いたものも結構頻繁に見てますが。)
改めて見ると、前半の時点でもみう先輩と愛理と、意識的かはわかりませんが対比しながら描写してるんですね。みう先輩のソフトなシーンの後に愛理のきっついシーンが来たり。こうしてみると、主人公的には愛理ではなくみう先輩になびいてしまうのは仕方ないと思わなくもない。これで愛理になびいたらドM。ただ、1話での愛理との出会いから再会までが実に良く出来ているので、この子がヒロインではないというのはどうしても納得しきれないのですよね...。ホントにしつこいな自分。
まあ、アニメ制作側としては原作に忠実ながらもなるべく良い作品を作るということなら、一番良いと考えるシナリオで展開させるというのは大きな選択肢ではありますよね。みう先輩シナリオがそういうことなら、まあ仕方ないといえば仕方ない。そういうことなのかどうかは、先日購入したWindows版の原作ゲームをコンプしてからまた考えようと思います。
このBD2巻は3話と4話が収録。頑なだった愛理の状況バレで、主人公との距離が近づいていくエピソード。クメマートでの遭遇で動揺しまくる愛理と、困惑で笑顔の固まる新吾という3話のラストシーンが大好き。
愛理√をやれば分かると思いますがあれをアニメで表現するのは無理があるかと
あと愛理√は他のキャラがほぼ空気なのでそこらへんの兼ね合いもあったのではないでしょうか