発行物(2004年)




LOTUS BLOSSOM

LOTUS BLOSSOM

(No.020)

マリア様がみてる本
オフセット誌
発行日:2004年12月30日
表紙:フルカラー
ページ数:20P(表紙込み)
価格:300円


志摩子・乃梨子の温泉スキンシップ漫画13ページです。えっち有。

コメント:
 「トゥインクル」を入稿後、まだオフセット誌を作る余裕がギリギリあったので、勢いで作ってしまった作品です。「Rendezvous」に続いてのマリみてえっちネタ2作目。そしてまたしても、しまのりです。(実際には、のり×しま、という表記が正しいのかな?)正直、自分がマリみてでえっちな話を描く場合は、彼女らふたり以外では考えられません(笑)。他のキャラだったらキスどまりで十分なんですけど。なんでだろうなあ。
 べたべたスキンシップが描けたらそれでいいのですが、話の筋が特にない話ですので、話のヤマの部分を作らねば...と思い、オルガニズムに達する描写をつい描いてしまいました。今は反省しています。
 表紙は、リリアン制服でもなければ志摩子は髪をアップにしてるし、私が描く乃梨子はオリキャラのようだし...ということで、一見マリみて本に見えなかったり。コミケでも何の本か尋ねられたりしましたし...。実際の本だと、肌がだいぶ黄色がかってしまってますが、ギリギリのスケジュールで作って印刷サンプルも出さずにおまかせでやってもらった私の責任です。





トゥインクル

トゥインクル

(No.019)

マリア様がみてる本
オフセット誌
発行日:2004年12月30日
表紙:フルカラー
ページ数:40P(表紙込み)
価格:500円

祐巳・由乃・志摩子の2年生トリオ中心のコメディな34ページ漫画を掲載しています。
友情メインで、色っぽさも百合っぽさもありませんが...

コメント:
 この年はマリみてでは白薔薇に傾倒していたのですが、それとは別に個人的に思い入れがあった「2年生3人の友情」というテーマでようやく話を作る事が出来たのがこの本です。構想としては初めてマリみて本を作った直後(この本発行2年前)からあったのですが、随分形にするのに時間がかかりました。
 祐巳の存在感を出すのに結構力技を使ってしまったというか、原作のようにスマートには行かないのが悲しいところ。
 うちのマリみて本は、基本的にみんな元気者になっちゃいますね。
 この本はそれなりに部数を刷ったので、フィルム製版を試してみました。実際、本文の印刷は奇麗だったと思いますが、データ入稿でフィルム製版ってのは意味がどの程度あるのか。CTP製版で十分だった気がしてます。まあ一度やってみたかったので(笑




花の島

花の島

(No.018)

CLANNAD本
コピー誌(プリンタ本)
発行日:2004年10月11日
表紙:フルカラー
ページ数:12P(表紙込み)
価格:150円

智代と朋也メインの8ページ漫画を掲載しています。
眼鏡をかけてくれと頼む朋也と、嫌がる智代の話。

同タイトルの本がありますが、続き物ではありません。
CLANNADのプリンタ本のシリーズとして、このタイトルを使っています。

コメント:
 「CLANNAD」智代メインのプリンタ本シリーズ、その2です。
 相変わらず落ちのつけかたが下手で参ってしまいますが、それなりに気に入ってます。
 朋也の右腕が上がらないはずなのに振り上げてしまったりしたので、第二版からは修正しています。
 鉛筆画に彩色した1冊目の表紙と違ってこの本の表紙の線画はPC上でトレスしたので、表紙に使う和紙だと線が強くなりすぎてしまって調整に悩みました。
 イベント時に折を見て発行、という形でやっていましたが、描いてからしばらく経ったので封印します。




Happy Together!!

Happy Together!!

(No.017)

マリア様がみてる本
オフセット誌
発行日:2004年10月10日
表紙:フルカラー
ページ数:40P(表紙込み)
価格:500円


乃梨子・志摩子の白薔薇姉妹 with 瞳子といった感じの30ページ漫画を掲載しています。

コメント:
 2005年4月現在までで、当サークルが唯一参加した「マリみて」オンリー即売会で頒布した本。参加を決めてから、かなりスムーズにネームから作画まで進んだ記憶があります。作画面でも気に入っているコマが多いですし、表紙もかなり気に入っています。特に瞳子の走る姿など。
 内容としては、祐巳と一緒の写真を蔦子に撮られた瞳子が、乃梨子を巻き込んで写真の奪還に走り、そこに志摩子も巻き込まれ(?)というスラップスティックコメディ。志摩子をボケ役で投入しつつ、最後は彼女できちんと締めさせることが出来たのがなかなか...と自画自賛(汗)。ただ、瞳子と乃梨子の一年生二人のキャラの性格をシンプルにしすぎたのはミスだったかも。二年生との対比を狙って、あえてそうしたのではありますが。




花の島

花の島

(No.016)

クラナド本
コピー(プリンタ)誌
発行日:2004年8月15日
表紙:フルカラー
ページ数:12P(表紙込み)
価格:150円

「CLANNAD」智代メインで、6.5ページのポエムチックな漫画を掲載。
朝、朋也を起こしにやってきた智代が一人で舞い上がってセルフ突っ込みする話。

コメント:
 「CLANNAD」の智代メインのプリンタ本です。
 普段ストーリー構成にこだわりを持って話を作っている分、ページ数の短い話は作りづらいのですが、描きたいシーンを描いてしまえと割り切って作った話です。智代はモノローグで話を展開させやすいキャラですね。いろいろ考えては自爆してたり。
 表紙はインクジェット、本文はレーザーで、全て自家製印刷のプリンタ本です。表紙の紙は和紙、本文は厚めの上質紙で、それなりにこだわってみました。初回は夏に発行だったので、インクジェットだと表紙がにじんでしまわないかと、ビニール袋に入れて頒布しました。でもさすが「つよインク」、全然にじみませんでした。
 随時発行の形をとっていましたが、描いてから随分経ったので、封印します。




Rendezvous

Rendezvous(ランデブー)

(No.015)

マリア様がみてる本
オフセット誌
発行日:2004年8月15日
表紙:フルカラー
ページ数:28P(表紙込み)
対象:成年向け
価格:400円

「マリア様がみてる」の藤堂志摩子と二条乃梨子メインの20P漫画を掲載。18禁です。

コメント:
 1年半ぶりに作った二冊目のマリみて本は、麦畑初の「成年向け」でした。表紙にも、for ADULT ONLYと表記してしまいました。でも、そういう意味での機能性は全くないというのが頒布後にいただいた評判...。
 元々マリみてについては、原作でもメインである祐巳と祥子の紅薔薇姉妹が好きなのですが、2004年については他所さまの影響も思いっきりあったせいで、志摩子と乃梨子の新白薔薇姉妹が思いっきりお気に入りでした。それもなぜかえっちな方向で...。サイトの日記に描いた落書きの延長で作ったような作品です。
 私が乃梨子を描くと、前髪を横に揃えるということをしないので、どうもオリジナルキャラっぽくなってしまいます。この本だと彼女の髪のハイライトを艶ベタで行っていますが、へたくそなのでとても汚いです。(この後は、彼女の髪のハイライトには艶ベタを使わないようにしました。弱い...。)




眠れぬ夜に。

眠れぬ夜に。

(No.014)

カレイドスター本
オフセット誌
発行日:2004年5月9日
表紙:二色カラー
ページ数:24P(表紙込み)
価格:250円

メイが主人公の、そらとの百合ちっくな
コメディ漫画(18P)掲載です。

コメント:
 原作第三クールで登場したメイ・ウォンを主人公にして、そらに片思いするもどかしい気持ちを描いてみました。べたべたスキンシップ漫画は描いていて楽しかったです。絵的な面では拙いですけど...。最初はあれだけ嫌いだったメイなのに、彼女を主人公に本を作ってしまうとは自分でも思いませんでした(笑
 今見ると、なんか白いです...。アニメ原作だと、原作の時点でキャラデザインは余計な線を省いてあるので、それをそのままもってきてしまったせいもありますが。
 メイは今でも大好きですし、この後もカレイド本は作るつもりだったのですが、OVAが今ひとつ(絵だけは素晴らしかった)だったせいで、ちょっと萎えてしまって今に至ります。でも、本編を見返すとやっぱりまだ作りたいとは思っていますが。
 表紙は、現時点で麦畑唯一の二色印刷です。印刷費軽減の為に二色表紙のシンプルなセットを使いました。ほとんど二色表紙で本を作った事がないのと、選んだインクがメタル色で仕上がりのイメージが出来なかったため、絵的にもシンプルでありながらやたら時間がかかりました。印刷が上がってきて確認する際、この本ほどに緊張したことはないです(笑




グリーン

グリーン

(No.013)

フラワーズ本
コピー誌(プリンタ本)
発行日:2004年3月14日
表紙:モノクロ
ページ数:12P(表紙込み)
価格:100円

8P漫画(らみか&さと子メイン)を掲載しています。
百合モノですが、18禁ではありません。
表紙の中身の漫画の絵柄は違います(汗
紙は実際は桜色です。(表紙も本文も)

コメント:
 麦畑での初めてのコピー本、というかプリンタ本です。桜色の上質紙に両面印刷は、紙が薄くて色が透けて、結構失敗だったと反省してます。
 そして、麦畑で扱った素材としては、一番マイナー...なのかな?某ゲーム評論同人誌での評価が気になってプレイして、とても楽しかったので、作らずにはいられませんでした。さと子というキャラがとても好きで、その気持ちをストレートに出しました。でもなぜか百合。
 原画担当の方がかなり以前からの知人(プレイ後に知った)で、シナリオ担当の方も知人の関係者(それも複数ルート)ということで、この本も製作者様に渡ってしまったようで、恥ずかしい次第...




シャイニー・デイ

シャイニー・デイ

(No.012)

月姫・宵待閑話本
オフセット誌
発行日:2004年3月14日
表紙:フルカラー
ページ数:28P(表紙込み)
価格:400円

21ページ漫画を掲載しています。
浅女寄宿舎を舞台にした、晶と秋葉がメインの話です。

コメント:
 宵待閑話本としては一番最後に描いた本です。秋葉と晶を二人の主観を交互に入れ替えて、すれ違いを交えつつも先輩・後輩どうしの愛情の結びつきを描こうとした...のですが、どうも構成が上手く行かず、ヤマのない話になってしまいました。話を作って行くうちに、最初に浮かんだ時の漠然としたイメージから、どんどんと離れていってしまうのがもどかしかったです。あまりそう思えないかもしれませんが、個人的にはストーリー面での実験作ではありました。この本から、ペン入れ作業は全て丸ペンで行うようになりました。
 表紙は、まるで小説本のようなシンプルなレイアウト(笑)。絵自体はともかく、レイアウトや雰囲気は今でも気に入っています。

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