2004年11月アーカイブ
2004年11月29日
はにはに 橘ちひろシナリオ
ゲーム「月は東に日は西に」、橘ちひろシナリオをクリアしました。
も、もはやストーリー面での言及はしたくない…かな?(笑)。というか、今までプレイしたシナリオ自体、オーソドックスな構成で、盛り上がる為の要素は入ってるんですよね。単に盛り上げるのが下手というか、技術不足だと思います。こういうのはあまり責める気にはなれない私。構成そのものが破綻してる・ストーリーとして何が言いたいのかわからん…というような話には憤りを感じるのですが。(今年前半にプレイした、某音楽ネタゲームはそんな感じで、サクっと処分しました。)
ただ、やっぱ商品としてお話を販売するなら、もうちょっとシナリオの勉強をして欲しいと思います。
あと、この子とはお話の中で関係を結んでしまうことが明示されている訳ですが、相変わらずPC版からHシーンを外しただけで、いきなり「朝チュン」ですよ!?朝になって、青空が表示されて、チュンチュンとスズメかなにかが鳴いてる。…かんべんしてよ…。顎はずれそうになったよ。PS版ToHeartの委員長シナリオみたいに、Hシーンを直接描かなくても、そこらのエロゲよりもよっぽどえっちでしかも趣きがある、という名作シナリオが前世紀に作られてるんだから、もうちょっとなんとか、たのんますよ。
で、キャラ的にはもう、とても可愛かったです。妹分の親友で、人見知り激しい後輩の女の子。徐々に打ち解けて仲良くなっていく…という実感を与えてくれるようなシナリオの書き方をされてなかった(言葉としては出てくるけど)のが残念ですが、会話レベルでの楽しさはこのシナリオでも十分にありました。ホント、戦術レベルでは楽しいお話です。特に、時折敬語でなくなる時があって、それが妙に萌える!なんで!?これは計算なのか!?こんな計算が出来るのに、なんで全体ではこんなに下手なんだろう。
ということで、とりあえずまた落書き。この子はブルマの中に体操服の裾を入れます。
ちなみに、冬コミの準備はしてますよ?…つーか、合間にちょっとやってるだけです>はにはに
原稿の進捗としては、28P分の下書き&ペン入れが済んだといったところ。残り6ページ。今回の漫画は34ページです。なんでマリみてで漫画を描くといつも長くなるんだ…。あ、今回はオフセットは(とりあえず1冊は)マリみてです。
2004年11月27日
はにはに 恭子先生シナリオ
ゲーム「月は東に日は西に」、仁科恭子先生シナリオをクリアしました。
ストーリー面では、結先生よりは盛り上がりがあったんじゃないかな。あくまで相対評価ですが。もっと盛り上がれる要素があるのになあ。
キャラとしては、いわゆる大人の女性とか豪傑系(?)という第一印象から、弱さを見せたり繊細だったり…という部分が見えてくるという流れは良かったです。ただ、その見せ方が曖昧だったのは今ひとつでしたが。
ということで、とりあえず落書き。アップにしてる髪の構造がよくわからない。
しかし、先生の部屋でワイシャツ一枚の姿を見たり、一緒に風呂に入っておきながら、自制する主人公恐るべし。まあ、PC版でHシーンになだれ込むところをスルーしてるだけなんですけど。…もうちょっと、コンシューマ用に改変しようよう。
はにはにのキャラデザについて
ゲーム「月は東に日は西に」のキャラクターのデザインについてですが、第一印象は、「みんな同じ顔」でした。ただ、傾向としては好みなんですね。商品として正直この描き分けはどうかな…と思ったのは確かなんですが、実際可愛いと思います。
んでもって、なんとなく顔の描き方について親近感をおぼえたりもしています。部品の配置バランスとか、自分の感覚に近いんじゃないかという気がします。別に似せて描いたことは無いのですが(こないだ描いた結先生も、あえて自己流で描いたし)、似せて描こうと思ったら結構雰囲気を出せるんじゃないかと思うくらいに。
と思ったので、このゲームの絵の感じで、マリみての志摩子を描いてみました。つーか、同人原稿の作業に疲れたので、原稿用紙を手の汚れや湿気から守る為に敷いてあるコピー用紙にちょろちょろっと…。
はにはに風な志摩子さん…。うーん、ダメか(笑)。輪郭のラインが結局は自分流なので、そんなにそういう雰囲気にはなりませんね。
2004年11月25日
はにはに 結先生シナリオ
風邪で原稿が描けるコンディションでもなかったので、座椅子に寝そべってゲーム「月は東に日は西に」(Dreamcast)を進行。結先生シナリオをクリアしました。
萌え度は高し。これは聞いていた評判通り。絵的にもなかなか良かったです。立ち絵も自然だったし、コンシューマ版は左下の顔が出てくるスペース(立ち絵とは別にそういう場所がある)で口パクしてくれるのは良かった。私としては、口パクは臨場感アップの為には重要なのです。背景の画像も綺麗でした。特に屋内。BGMは、あまり印象に残ってません。
肝心のストーリー面。うーん、起伏が乏しい…。泣かせる要素やドラマチックになるべくしてなるはずの展開とか詰まってるのに、伏線はろくに張らないし、リズムが単調だし、キャラの心情表現が淡白でプレイヤーの精神状態を揺さぶることがほとんどなかったです。シーン一つ一つのやり取りでは萌えるし楽しいのですが、全体の構成としては弱いです。残念。
えっちシーンでのグラフィックとか見たかったので、PC版のヴィジュアルファンブックを買って来てみると、1キャラに対してえっちシーンが3つとかあるのですな。これがごそっと抜けて、キスまでのあっさり目なラブシーンに置き換わっている訳です。Hシーンをクライマックスとして構成されてるなら、それを外したら盛り上がらないですな〜
まあ、萌えるからいいか!
月は東に日は西に Dreamcast版
入手してしまいました。いや、フィギュアが可愛かったので(苦笑
ちょろっと一時間程度プレイしました。とりあえず、フィギュアで気に入っている結先生と保奈美を狙いながら。
うーん、テキストは思ったより問題無し(←エロゲテキストに対する偏見が強い?)。というか、会話のやりとりはなかなか楽しいです。キャラも、絵的には「みんな同じ顔…」というのがPC版発売時にパッケを見て感じた印象なんですが、フィギュアでキャラをおぼえてしまったので問題無しです(笑
で…。結先生、可愛い…。年上でちっちゃい、というのが自分のツボだった、というような属性問題ではなく、結先生が単純に気に入ったようです。
とりあえず落書き。まだ全然進んでないので、かなり適当。特に直樹(主人公)。…だって、画面に出てこないもの。結先生も、子供っぽい扱いされるのは嫌いそうだから、こういう風に抱き上げたりすると怒るのかも?
いや、身長138cmの子が車運転してくるところなんて、想像して、ちょう萌えた。デフォルメのイベント絵はあったけど、きちんとしたイベントCGが欲しかった…
2004年11月24日
舞-HiME #8
うーん、第8話…。今ひとつでした。散漫なのもあるけど、今回の話の大きな筋の一つであるあかねのエピソードの構成に欠点が。彼女が「HiME」であることをクライマックスまで視聴者に隠す(バレバレですが)というポイントの為に、彼女が彼氏に何かを隠していて悩んでいるという部分で彼女が何をどう悩んでいるのかというのが見えづらく、彼女への感情移入が出来ない状態のままクライマックスに突入してしまいました。
あかねの主観に近い視点で進めていったなら、彼女の気持ちの動きに合わせて視聴者の気持ちを盛り上げて、いざエレメントを出して、チャイルド召還!ってところでかなり盛り上がったんじゃないのでしょうか。そして、幸せになったところで一気に落とす、というのも効果的でしたでしょうし。
結局、一番のサプライズは深優がロボ子だったってことでしょう。ああ、あかねがかわいそう…。
今回の話を活かすも殺すも今後の展開次第。設定説明の為のご都合キャラとして、もうほとんど登場することがないのか、それとも「HiME」の宿命を既に経験してしまったキャラとして、今後も舞たちに関わって行くのか。
つーか、せっかくの岩ちゃんの久々のレギュラーキャラなんだから、なんとかよろしく頼むよ〜(涙)<それか…
つーことで、ロボ子な深優。
2004年11月23日
2004年11月22日
2004年11月20日
はにはにフィギュア
なぜか、「月は東に日は西に」のトレーディングフィギュア(和風堂玩具店)を箱で買ってしまいました…
いや、出来が良いのは写真とか見て知ってたので、ちょっと欲しいなあとか思ってたんですが。近所の本屋に行ったら、あったので、つい。<つい「箱買い」かよ!
うーん、可愛いですね。たぶんこういうものにしやすい顔のデザインってこともあるのでしょう。ポーズとかも柔らかいし、髪の毛の細工も細かくていいです。組み立てるときに壊しそうで怖かったけど。
ともあれ、シークレット含め7体、コンプしました。とりあえず一体を写真に撮って、アップ。
えーと、野乃原結、先生だっけ?
ちなみに、原作のゲームは興味ないし、ちょっと前にやっていたアニメも少し見たけど面白いとも思いませんでした。原作の絵柄自体も特に好みではないし。…じゃあなんでフィギュア買うんだろう?
アニメやゲーム(そして漫画など)だと、自分も絵や漫画を描いたりする分、いろいろと具体的な評価ポイントがある(例えば、「はにはに」のアニメやゲームなら、女の子の顔がみんな同じに見えるのが気に入らない、とか…)けれど、フィギュアだと単に「可愛い」とか思えるならそれだけで十分なんでしょうな。完全な素人ですから。
しかし俺様、ついこの間「思い入れの無い作品やキャラのフィギュアには興味ないしー」なんて事を友人相手に言っていたような気がするのにな。
2004年11月18日
SALVA ME / 紺野キタ
待望の紺野キタさんの新刊をゲット。発行は大洋図書(ミリオンコミックス・クラフトシリーズ)。現状ではamazonでは扱ってないっぽい。
ボーイズラブものですが、そういうがっちゅんな描写はないですし、男性でも安心して読める一冊です(ホントか?…というか、作者さまは嫌がりそうだな。)短編集ですが、コメディとシリアスがバランス良く掲載されていて、相変わらずの紺野さんの作品集という感じで嬉しい私。ボーイズラブ系の前作「田園少年」よりは読みやすいんじゃないでしょうか。
個々の内容としては、「とてもじゃないけどみつからない」が一番好きかも。別れた妻の元で暮らす女装癖の小学生の息子が、父親(ホモ)の家にやってくる話。絵的に司くんが可愛すぎる…。女装少年ものが好きな方は是非(なんてニッチな)。
あとは、伝説の美少年・小泉くんが素晴らしいキャラでした。
「ひみつの階段」の頃と比べるとやや淡々とした作風にシフトしている様子ですけど、自分としては今の方が好みではあります。同人でも商業でもボーイズラブ方面に重点を置いてる現状はややさみしくもあるのですが、こればっかりはどうしようもありません。
2004年11月16日
Comic Market 67 参加確定
昨日、ようやく冬コミの当落通知が来ました。
ともあれ、当選しました。2日目(木曜日)、東 L-55a 「麦畑」です。場所としては、Key(CLANNAD)系の島ですね。よろしくお願いいたします>近隣のサークルの方々
頒布物の予定については、それぞれ確定してから。
現在は1冊目の本を製作中。といいつつ、ここ数日は商用アンソロの原稿してます。風邪で集中力落ちてて、普段よりも時間かかってます。いかんなー。同人誌の方は、漫画のページ数としては過去最長となります。がんばれ自分。
にしても、今回の当落通知の到着の遅さはどういうことでしょう。おそらく徹夜組への警備対策費用を捻出するためのコスト削減で、発送方法を変更したのでしょう。こちらとしては申し込み費用が数百円増えても配達記録郵便で出してくれた方が良いのですけどね。なんにしても、徹夜組はカス。徹夜するのが「充実感」とか言ってるような、普段の生活が充実してないような寂しい人たちなんでしょうけど。でも気持ち悪いからうちのスペースには近寄るな。
2004年11月10日
舞-HiME #6
東京より5日遅れて、第6話放映。
碧ちゃん大活躍の回でした〜。楽しかった。前回のような落ち着いた話が好みなんだけど、こういうドタバタ劇も好きです。(自分の描く漫画はそういう方向だし…ホントはしっとりしたのが描きたいのだけれど。)
舞衣も良かった。別に今回は彼女の内面描写とかほとんどなかったけど、各キャラとの絡みが良いなあと。サブキャラを活かせる主人公って感じ。
ということで、落書き。舞衣は別にこういうシーンがあった訳ではなく、単に自分が大きめのトレーナーを買ったのでつい描いてみたという次第。碧ちゃんは髪が難しい…というか訳わからん。
そーいや、碧ちゃんの技(?)って、コンバトラーVを意識してるように見えてしまう私。斧を飛ばすのは超電磁ヨーヨー、「トルネード」は超電磁タツマキ(そのまんま!)、そして最後は超電磁スピンだし。
2004年11月 9日
PSE Solid collection
村田蓮爾氏のイラストから起こしたフィギュアのことです>タイトル。(オフィシャル?)
箱売りとガチャポンで販売されていて、それぞれ一種類ずつ用意されないキャラが居るというのが憎らしい。で、ガチャポンオンリーなのが下の猫耳ちゃん(PSE05)。
これが欲しいが為に、多大なる犠牲を…。くっっ!(涙
ちなみにこれは胸像になっていて、胸から下はありません。
PSE01、PSE02、PSE04、PSE06(以上全て彩色)がダブりました。PSE01は象牙版も出たけど要らない。欲しい方がいましたら実費で(笑
箱売りのみのPSE03が未入手だけど、もうリタイヤ。
ついでに、友人に頼まれて「おたく:人格=空間=都市」を二箱購入。大嶋氏の原型の作品は私もリカヴィネやわたおにを購入したものですが、元々ぷに方面は(私の絵柄を見れば判るように)守備範囲外ということもあり、もうお腹いっぱいって感じなので私自身は購入を見送りました。過去の「ラブひな」のフィギュアのようなのだったら欲しいのですけど。
2004年11月 6日
最近のお買い物
このところ、カメラ関係は投資したものの、普段の買い物はあまりしてない様子。
GUNSLINGER GIRL (4)、あの山越えて(5)、あ でい いんざ らいふ、ロマンス。このくらい。
ガンスリは相変わらず良いです。3巻くらいから瞳のハイライトの入れ方がちょっとしっくりこないですけど。
長月みそか氏の「あ でい いんざ らいふ」は結構待ってました。の割には、発売されたのを知らずにいて、既に近場のどの書店でも見つからずに通販で購入。タイトルやサブタイトルは皆ビートルズの曲からの引用。昔は、曲名聞けば歌詞も口ずさめたし、どのアルバムの何曲目か等も頭に入っていたのだけれど、今はさっぱりです。それはともかく、内容的には思春期系のえっち漫画。絵柄でピンと来た人なら、買って損はないかと。
中原麻衣のマキシシングルはDVD付き。CDはボーカル3曲。この方の歌は、個人的にはミディアム系〜バラードが好きなので、タイトル曲は今ひとつ。2曲目・3曲目は好みでした。DVDは1回流しただけ。
冬コミ発行の同人誌の1冊目のネームの第一稿を終えつつ、某アニメの商用アンソロの仕事をいただいたのでそのネ−ムもとりあえず提出。そのアニメのシナリオを最終回分まで送ってもらって読了しました。そうくるかー。
2004年11月 3日
舞-HiME 鴇羽舞衣
アニメ「舞-HiME」より、主人公の鴇羽舞衣を描いてみました。おっぱいおっぱい。
それはともかく、東京に遅れてテレビ愛知でもようやく第5話が放送。今回は直接的な戦闘シーンは無く、クラスメイトたちとのやりとりや彼女の心に残る傷などを中心にした、淡々としたエピソードでした。そして、徐々に脇役のキャラクターが見えてくるようになりました。そしてさりげなくいろんな含みを織り込んでます。上手いなー。脚本も演出も安定してて、安心して見られます。
うーん、こういう話はすごく好きです。スラップスティックなコメディだった前回も面白かったけれど、何回も見たくなるのはこちらかも。前回はなつきが可愛かったので、それを見たくて何度も見たけど。
ようやく主人公の舞衣の内面にフォーカスされたので、自分的にも舞衣への好感度はアップ。ってことで、上の絵を描いてみたのでした。それで何故おっぱい絵なんだろう。